三連休初日!お芝居は吉良の仁吉の予定でしたが夜の部は変更されてました。遠方から駆けつけてくれるファンの皆様は昼夜通しで観劇する事が多く、たまに昼夜お外題変えしてくれますが、今日もそうだったのかな?
でも三枚目の純くんがみれて満足❤
まずは送り出しの純くん
博多新劇座7月13日 第一部 顔見世ミニショー
ミニショーラスト
男性陣による『じれったい』
まずはこのお三方。ワンフレーズずつソロで踊られて純くん登場するも
博多新劇座7月13日 第二部 お芝居:上州土産
あらすじ
大衆演劇十八番のお芝居ですよね。純くんが三枚目を演じます。アドリブ多数で笑いあり涙あり。
一幕
正太郎(千弥さん)は板前の腕を持ちながら、スリの子分から足を洗えないでいた。そこに、純くん扮する幼馴染の牙次郎(がじろう)が15年ぶりに訪ねてくる。
お互いが財布をスリ合い再会するのだが、牙次郎は兄としたっていた正太郎を探しに遥々江戸までやってきたのだった。
このままこの稼業を続けていてはダメだと堅気になる決意をする。
そこに正太郎の親分(初代)がやってきて、「話は分かった、縁を切ろう。町ですれ違っても声をかけるなよ」と2両を与え快く足を洗うことを許した。
しかし正太郎の兄貴分であるテツ(風馬くん)は気に入らない様子。
親分に「余計なことはするなよ」とさとされ、その場を去る。
正太郎はもらった2両を牙次郎を分け合い、お互い違う道をいって出世しよう。
3年後、昔よく遊んだ浅草の待乳山聖天前で会おうと約束し、持っていた二文のうち、一枚を牙次郎に渡す。
二幕
上州の旅籠屋で久しぶりに美味しい江戸流の料理を堪能している親分とテツ。
女中(純加さん)に腕のいい板前だとお礼を告げた。そこに顔を出した板前が正太郎だった。
旅籠屋の娘さんと結婚するときき「これはめでたい」と祝儀を渡す親分。しかも2、3日滞在しようと思っていたが、正太郎のためにすぐに旅立とうとする。
気に食わないのはテツ。
親分には内緒で裏の河原まで来いと正太郎に告げた。
三幕
河原にやってきた二人、正太郎は恩になったお礼だとお金を渡すが、これっぽっちのお金かと激怒するテツ。
額を割られ一瞬頭に血が上った正太郎は、もみ合いの末、テツをさしてしまう。
四幕
一方、牙次郎は相変わらずドジで何をやってもうまくいかなかった。
倒れていたところを御用聞きの勘治(真子さん)に拾われ、そこで掃除や飯炊きとして働いていた。正太郎と約束した再会の日、勘治は首に百両の賞金がかかった悪人をとらえようと動いていた。
そんな勘治にいきなり、その十手を貸してくれと頼む牙次郎。
訳を尋ねると、この姿では正太郎を安心させてやれない。あの心優しい正太郎に自分は役人に出世したと、だからもう心配するなと言ってあげたいのだと。
十手を貸す勘治。
約束の場所、一文銭をもった二人が再会。喜び合う二人。
しかし、正太郎は牙次郎が役人だと知ると「そら!縄をかけてくれ」と両手を差し出した。
牙次郎はびっくりして呼子を鳴らしてしまう。
捉えられた正太郎。「お前、仲間に俺を売ったのか」と牙次郎に激怒する。
「違う」と牙次郎。
「俺は実は役人ではないんだ、だから縄はかけられない。世話になっている勘治ならなんとかしてくれるだろうと呼んだんだ」と。
自分の首に100両の賞金がかかっている正太郎は、牙次郎に自分をとらえさせ100両を上州土産とさせてやりたく、来る日も来る日も役人の眼をかいくぐって、ようやくここまで来たんだよと。
牙次郎は、罪は重さは変わらないがせめて自首させてやりたい、だから縄をほどいてやってくれと勘治に頼む。
さぁ・・・どうなる。続きは劇場で
もう健気で可愛すぎる純くんと、その純くんを思う気持ちを強く表現してくれた千弥さん。ラストは千弥さんも涙されてました。
大衆演劇って素晴らしい❤
博多新劇座7月13日 第三部 舞踊ショー
純くんx風馬くん 合舞踊
もうこの二人どうしちゃったの?ていうくらい可愛い純くんと、色気のある風馬くんにうっとり❤
こっちまでキュンキュンさせていただきました♪
晴城くん『さのさのさ』
風馬くん『雪列車』
群舞『浮世徒然女舞』
口上でまさかの桜奨くん登場!もうすっごく大きくなってびっくり!
博多新劇座7月13日 ラストショー
『白雲の城』袴姿が凛々しくて、最後はしっくり締めてくれました。